.

半導体・FPD業界の出版社 デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向

2017年12月25日

InfineonとESCRYPTが共同で車載通信のデータセキュリティを強化

 独Infineon Technologies社とESCRYPT社は2017年12月7日、自動車のサイバーセキュリティ分野での緊密な協力関係のもと、将来的なセキュリティ要件も視野に入れ、車載通信を暗号化し、より安全にするソリューションを提供している。同ソリューションは、Infineonの第2世代AURIX(TC3xx)マルチコアマイクロコントローラと、ESCRYPTのCycurHSMセキュリティソフトウェアから構築されている。
 ハードウェアとソフトウェアを調和させた同ソリューションは、ECUの改ざんを困難にするもの。最新の自動車には、相互に通信する約60のECUが搭載されており、同ソリューションは、無線でアップデートするソフトウェア(SOTA)や自動運転向けアプリケーションのITセキュリティを強化する。
 ハードウェアであるAURIXとソフトウェアであるCycurHSMから構築された同ソリューションは、ソフトウェアベースのみのアプローチと比較した場合、より高いパフォーマンスを発揮することが可能。現在、すべてのTC3xxマイクロコントローラには、統合されたハードウェアセキュリティモジュール(HSM)が実装されており、セキュリティ機能をHSM内に物理的にカプセル化するため、ECUのホストコントローラを本来のタスクに完全に集中させることができる。
 また、このハードウェア/ソフトウェアソリューションには、容易に実装できることなど、ECUメーカーにとってもメリットがあります。AUTOSARに準拠しており、CycurHSMソフトウェアを設定するだけで十分なため、追加のセキュリティ機能を開発する必要性を省くことができる。さらに、すぐに利用できるターンキー方式のため、車載通信のITセキュリティに関連する開発コストを最大90%削減することができる。そのため、システムサプライヤーで働く開発者は、新しいアプリケーション向けに高度なソフトウェアを開発するなど、実際の業務に集中することが可能になる。

URL=https://www.infineon.com/cms/en/about-infineon/press/market-news/2017/INFATV201712-015.html







 

EDリサーチ
お問い合わせ・ご質問は webmaster@edresearch.co.jp
(c) 2001 ED RESEARCH Co., Ltd. All rights reserved.

デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向