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2017年12月21日

ルネサスとDibotics、低消費電力なLiDARソリューションをR-Carのみで実現

 ルネサス エレクトロニクスと、リアルタイム3次元 LiDAR処理のパイオニアであるDiboticsは2017年12月14日、先進運転支援システム(Advanced Driving Assistance System:ADAS)向けLiDAR(Light Detection and Ranging:レーザ光による検出と測距)ソリューションで協業したことを発表した。 LiDARソリューションは、ルネサスの高度な画像処理を低消費電力で実現する車載用SoC「R-Car」と、Dibotics の各種LiDARセンサーに対応可能なSoC向けソフトウェア「SLAM on Chip」テクノロジの組み合わせにより実現する。
 SLAM on Chipは、高性能なPCが必要とされていた3次元のSLAM処理をSoC上で実現し、さらに従来、必要とされていたIMU(Inertial Measurement Units:慣性計測ユニット)とGPS(全地球測位システム)データを使用せず、LiDARのデータだけで、3次元マッピングシステムが実現可能となっている。SoCとしてルネサスのR-Carと組み合わせることにより、車載システムで実用できる低消費電力、かつ機能安全にも対応したリアルタイム3次元マッピングシステムが実現可能となっている。
 Diboticsの製品である“Dibotics’ Augmented LiDAR software”は独自技術で、3次元のSLAM処理をLiDARセンサーのデータのみで実施し、3次元マップを作成することが可能となっている。また、移動体の形状や速度、軌道の計測、複数のLiDARデータを、キャリブレーションや同期処理なしでリアルタイムに組み合わせることができる。IMUやGPS、あるいはホイールエンコーダからのデータ入力を必要とせず、システム開発において追加の費用が不要となりBOMコストの削減が可能となる。
 Diboticsはパリを拠点とし2015年にRaul Bravo と Olivier Garciaによる設立されたリアルタイムLiDAR処理の会社です。Raul Bravo とOlivier Garciaは15年以上にわたるロボット向けのLiDAR処理の経験をもとに独自の3次元SLAM技術(Simultaneous Localization and Mapping)を開発した。Augmented LiDARはDiboticsの最初のソリューションであり、センサーデータのみによるポイントワイズ識別、障害物検出、トラッキング、キャリブレーション不要のセンサーフュージョンなどを実現するソリューションであり、半導体上で実現可能です。

URL=https://www.renesas.com/ja-jp/about/press-center/news/2017/news20171214.html







 

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