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2017年10月19日

TI、スイッチとセンサのモニタ機能を内蔵した新型MSDIを発表

   米Texas Instruments(TI)社は2017年10月18日、MSDI(multi-switch detection interface:マルチ・スイッチ検出インターフェイス)製品2品種「TIC12400」、「TIC12400-Q1」を発表した。これらの製品は、従来のディスクリート構成のソリューションと比較して、システムの消費電力を最大98%削減する。両製品は、抵抗コード・スイッチ(分圧抵抗と複数のスイッチで構成される多状態スイッチ)と直接インターフェイスが可能な、TIのスイッチ/センサ用モニタ製品の最初の製品となる。
 両製品は、複数の入力をモニタし、デバイス単独で最大54個のスイッチ抵抗パスをデコードできることから、プロセッサの信号デコード・タスクを不要にし、困難を緩和する。また、このデバイスのポーリング・シーケンス・アーキテクチャは、24チャネルの入力に対して、直接モニタ機能と組込みの複数の診断機能を提供することから、システム制御用のマイコンの動作時間を短縮し、自動車のボディ・エレクトロニクス、ファクトリ・オートメーションやビルディング・オートメーション向け機器などのシステム消費電力を大幅に削減できる。
 「TIC12400-Q1」は、システム消費電力をmAレベルからμAレベルまで98%削減している。モニタ機能を内蔵したことで、マイコンを低消費電力のスリープ・モードにすることができ、アイドル状態での消費電力をさらに削減、自動車のスタート/ストップ時や、長時間に渡る駐車などへの対応が必要なアプリケーションに最適となっている。  また、基板実装面積を60%削減している。最大120個のディスクリート部品を削減、最大54個のスイッチやセンサのモニタに役立つ入力の共有機能やマトリクス・モードを提供。また、この高集積デバイスは、ウェッティング電流(機械式スイッチの接点を導通させるために必要な電流)、タイミング制御、スレッシュホールドなどの調整機能や、保護のための冗長回路を内蔵しており、潜在的な故障箇所を削減することで、システム・レベルの信頼性を向上している。
 基板レイアウトを簡素化し、堅牢で、高い信頼性のシステム保護を提供している。 自己完結しているため、ホスト・マイコンが他の機能を実行するより大きな余裕を提供  現在、「TIC12400」と「TIC12400-Q1」の両デバイスは量産出荷中。パッケージは9.7mm×4.4mmのTSSOPパッケージで供給される。価格は1.30〜0.98米ドル(1000個受注時)。

URL=http://newscenter.ti.com/2017-10-10-Slash-system-power-usage-with-TIs-new-fully-integrated-switch-and-sensor-monitors


TI






 

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