.

半導体・FPD業界の出版社 デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向

2017年9月14日

ルネサスとCorgent、自動駐車向け3Dサラウンドビューソリューションで協業

 ルネサス エレクトロニクスと車載用ソフトウェア企業であるCogent Embedded社は2017年9月14日、次世代の自動駐車システムに向けた3Dサラウンドビューソリューションの開発で協業することを発表した。
 今回開発した3Dサラウンドビューソリューションは、車載業界で実績があり高い評価を受けているコージェントによる3Dサラウンドビューソフトウェアをもとに、R-Car V3M向けに最適化されたものとなっている。また、ユーザによる高度なカスタマイズが可能であり、コージェントによる受託開発も可能となっている。
 新ソリューションは、低消費電力な車載情報・ADAS用SoC「R-Car V3M」と、コージェントの3Dサラウンドビューソフトウェアで構成されている。R-Car V3Mに内蔵されるひずみ補正ユニットであるIMR(Image rendering Unit)を内蔵することで、GPUを用いずに低消費電力ながら、リアルタイムな360度サラウンドビュー機能を実現可能、視点を自由に変えることができる。
 R-Car V3Mは画像の絵づくりや認識処理向けにセンサ信号の変換処理を行うISP(Image signal processor:画像センサ信号処理エンジン)を搭載。ISPを搭載しない廉価なカメラを用いてシステムを構成することでBOM(bill-of-materials)コストの低減が可能。さらに専用の画像認識エンジンであるIMP-X5を搭載しているため駐車枠や歩行者、障害物検知などの認識機能も有する。これらの機能によりユーザは、3Dサラウンドビューシステムだけでなく自動駐車システムへの発展が可能となっている。
 このR-Car V3MとCogentのソフトウェアとにより、GPUなしでも、低消費電力で普及帯価格の3Dサラウンドビューの実現が可能となるため、エントリークラスまたはミドルクラスのクルマへ、3Dサラウンドビューシステムの搭載が容易になる。また、Cogentのソフトウェアのカスタマイズサービスを用いることでユーザは、自社の製品の差異化に専念した効率の良い開発が可能になる。
 新ソリューションは、SoCはルネサスから、またソフトウェアはCogentから、本年12月より提供予定。

URL=https://www.renesas.com/ja-jp/about/press-center/news/2017/news20170914.html


Renesas




 

EDリサーチ
お問い合わせ・ご質問は webmaster@edresearch.co.jp
(c) 2001 ED RESEARCH Co., Ltd. All rights reserved.

デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向