.

半導体・FPD業界の出版社 デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向

2017年9月13日

NXP、シングルチップ・セキュアV2Xプラットフォームを発表

 オランダNXP Semiconductor社は2017年9月13日、次世代のRoadLINKソリューションにより、セキュアなV2X(車車間/路車間)通信対応ソリューションを発表した。今回発表した「NXP SAF5400」は、車載規格準拠高性能シングルチップDSRCモデム。ユニークなスケーラブル・アーキテクチャを採用、新しいセキュリティ機能を実現している。また、RFCMOSとソフトウェア・デファインド・ラジオ(SDR)技術により、OEM企業に対して地域をまたぐセキュアなV2Xの導入とフィールドでのアップグレードの可能性を実現するフレキシブルなオプションを提供することができるようになっている。
 V2X技術は車両と他の車両間、インフラ間、交通弱者間の通信を可能にし、ドライバの安全性を向上するとともに、自動運転体験を円滑に実現する。DSRC/802.11pでのV2Xはリアルタイム通信の待ち時間を最小化するとともに、セルラー・ネットワーク接続が利用できない地域においても1マイルを超える動作範囲を提供する。また、DSRCは安全メッセージや他のデータのリアルタイムでのセキュアな通信を可能にするセキュアな専用安全チャネル動作を提供し、今日のコネクテッド・カーやトラックに求められる一連の自動運転センサの必須の部分を形成する。DSRCベースのV2Xは、環境に優しい未来の運転を先導するトラック隊列走行でも重要な要素となる。
 また、先進的なトランシーバ技術とともに、フル・ベースバンド、MAC、ファームウェアを完全なワンチップ・スタンドアロン・モデムに統合している。新モデムはすべてのチャネル条件下で通信範囲を実現する優れたRF性能を提供し、チップ上で1秒あたり2000強のメッセージを検証する能力を備えたシングルチップ・モデム。SAF5400アーキテクチャはNXPのセキュアなV2Xシステム・プラットフォームの一部として提供される。
 最高のセキュリティを実現するため、NXPは電子パスポート、銀行カード、スマートフォンや、現在では自動車などの世界で最もセンシティブなセキュリティ環境の多くで使われている技術をベースとした専用ハードウェア・セキュア・エレメントであるSXF1800を提供している。サード・パーティのセキュリティ評価や認証によって確認されているように、SXF1800は物理的プロービングと改ざんに対して非常に高い耐性を備えている。
 NXP V2Xシステム・プラットフォームは5.9GHzと760MHz帯で動作し、すべての主要ベンダーが提供するグローバルなソフトウェア・プロトコルと互換で、真にグローバルなV2Xソリューションを可能にする。このプラットフォームは米運輸省(US DOT)の提案規則作成公示の現行ガイドラインや、欧州、日本、韓国で新たに作成されている標準の要件を十分に満たしている。  SAF5400は主要顧客向けのサンプル供給を2017年12月に開始する予定。

URL=http://media.nxp.com/phoenix.zhtml?c=254228&p=irol-newsArticle&ID=2300098







 

EDリサーチ
お問い合わせ・ご質問は webmaster@edresearch.co.jp
(c) 2001 ED RESEARCH Co., Ltd. All rights reserved.

デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向