.

半導体・FPD業界の出版社 デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向

2017年8月24日

昭和電工、高出力用途向け赤外LED製品を拡充

 昭和電工は2017年8月23日、パワー半導体モジュールのゲートドライバ用フォトカプラーやIoT関連各種センサ用に用いられる赤外LEDチップの製品ラインナップを拡充したことを発表した。同社の赤外LEDは、液相エピタキシャル成長(LPE)法の標準型LED、MOCVD法の透過型および反射型LEDの3種類で展開している。低電流域での出力の立ち上りや高速応答性に優れていることなどから、高信頼性が要求される産業機器・車載・医療・セキュリティ用途などで広く用いられている。
 反射型LEDは、発光層の下にミラー層を形成し、光を真上方向に反射させることで発光出力を高めたLEDチップ。従来より産業機器用光電センサなどに採用されていたが、今回、本技術を発展させ、「ダブルジャンクション反射型LED」「P-アップ反射型LED」の2製品を追加した。
@ダブルジャンクション反射型LED  発光層を2層にしたチップで、従来の反射型LEDチップの2倍近い出力を実現した。生体認証や監視カメラ、バーチャルリアリティ、車載センサなど高出力が求められる用途に適している。
AP-アップ反射型LED  反射型LEDで主流のN-アップ構造と極性を逆にした製品。赤外LEDで広く用いられているLPE法ではP-アップ型が主流であり、同じ回路設計で高出力モジュールを開発したいというユーザーニーズに対応した。こうしたチップ構造の選択肢が増えることで、パッケージやモジュールにおける回路設計の自由度を高めることができる。
 同社は、赤外LEDの事業拡大に取り組んでおり、メイン工場である秩父事業所での取り組みのほか、2017年4月には昭光通商より昭光エレクトロニクスの株式を取得し、完全子会社化した。昭光エレクトロニクスは、鹿児島県日置市に製造拠点を有するLEDチップメーカで、産業機器・車載・民生用の赤外LEDおよび表示用LEDを中心に事業展開を行っている。当社秩父事業所と同社の2拠点体制とすることで、技術・品質面でのシナジーを発揮すると同時に、品揃えを拡充することで多様化する市場に対応できる体制を整えた。

URL=http://www.sdk.co.jp/news/2017/16043.html







 

EDリサーチ
お問い合わせ・ご質問は webmaster@edresearch.co.jp
(c) 2001 ED RESEARCH Co., Ltd. All rights reserved.

デジタル家電 通信・ネットワーク 移動体通信/携帯電話 次世代FPD 投資/工場計画 アプリケーション FPD新製品 半導体新製品 製造装置・材料 FPD動向 半導体動向