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2017年7月4日

東芝、WD、東芝メモリ売却で訴訟の応酬へ

 東芝の子会社で、NAND型フラッシュメモリを担当する東芝メモリの売却を巡って、東芝と合弁パートナーであるWesternDigital(WD)社(実際は子会社であるSanDisk社が行っている)との間に、日米で訴訟の応酬となっている。
 WD/SanDiskは2017年6月14日、カリフォルニア州上級裁判所おいて、SanDiskが仲裁において求めている差止めによる救済に関する仲裁判断がなされるまで、東芝がWDと共同で運営する三つのNANDフラッシュメモリ合弁事業(JV)の売却手続きを中止するという内容の予備的差止を本裁判所に求めたと発表した。これに対して東芝も反論書を提出している。
 一方、東芝と東芝メモリは2017年6月28日、東京地方裁判所において、不正競争防止法違反などを理由として、WDに対し、不正競争行為の差止めを求める仮処分命令の申立て、及び総額1200億円(一部請求)の支払いなどを求める損害賠償等請求訴訟を提起したことを発表した。
 東芝は、WDは東芝の入札手続きに対し、妨害行為を継続的に行っているとして非難している。WDは、SanDiskとの合弁契約に基づき、同社とSanDiskとの合弁会社の持分をTMCへ譲渡すること、および東芝メモリの株式を第三者に譲渡することについてWDの同意が必要であるところ、東芝がかかる同意権を侵害して手続きを進めているなどと虚偽の事実を第三者に対し告知または流布し、東芝および東芝メモリの信用を毀損したと主張している。  さらに、WDは、合弁事業および共同開発に関する情報へのアクセス権を有するSanDiskの従業員をWDに転籍させるなど、東芝および東芝メモリの機密情報を不正に取得、使用しているということである。
 そこで今回、東芝および東芝メモリは、WDによるこれらの行為が不正競争防止法(第2条第1項第4号、7号、8号、15号)や民法上の不法行為(第709条)に該当すると判断し、上記行為の差止めを求める仮処分命令の申立て及び損害賠償等を求める訴訟を提起した。

URL=http://www.toshiba.co.jp/about/press/2017_07/pr_j0301.htm







 

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