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2017年6月1日

TI、6.4GSPS 12ビットADC、VCO内蔵 広帯域15GHz PLLを発表

 米Texas Instruments(TI)社は2017年5月31日、業界最高レベルの帯域幅、ダイナミック・レンジ、最小レベルの位相ノイズを提供する、12ビットA/Dコンバータ(ADC)「ADC12DJ3200」と、VCO(電圧制御発振器)内蔵のPLL「LMX2594」を発表した。
 「ADC12DJ3200」は、6.4GSPSと業界最高のサンプリングレートを提供する。また、広帯域PLLソリューションである「LMX2594」は、内部の2逓倍回路を使用せずに、最大15GHzの周波数を発生できるようになっている。
  「ADC12DJ3200」は、12ビットの分解能で、競合デバイスよりも18%高速な、業界最高の6.4 GSPSのサンプリングレートを提供する。また、最高レベルの帯域幅をキャプチャし、より大量の情報を同時処理することができる。
 同製品におけるは最大10GHzのRFのダイレクト・サンプリング性能は、Lバンド、Sバンド、CバンドからXバンドに達する広帯域をカバー。システム・アーキテクチャを簡素化するとともに、フィルタの複雑さを低減しつつ、周波数のアジリティの拡張を提供、基板実装面積を縮小、部品点数を削減することができるようになっている。
 サイズ面では、10mm×10mm の小型デバイスに、RF-to-bits レシーバの機能すべてを集積しており競合ソリューションと比較して基板実装面積を88%縮小するとともに、システム・アーキテクチャを簡素化することでコスト削減を実現することができる。低消費電力はわずか3Wに抑えられる。
 「LMX2594」は業界最小クラスの正規化PLLノイズフロアである-236dBc/Hzと、-129dBc/Hzの1/fノイズを提供、無線感度とスペクトル分解能の向上を可能にしている。 内蔵VCOは最大15 GHzで動作、低調波を取り除くための高価で 複雑なオンボード・フィルタが不要。また「LMX2594」は周波数ランプを自動的 に発生することから、この機能をレーダ・アプリケーションで実行するために通 常必要となるデバイスを最大5個削減可能で、よりコンパクトなソリューション が可能。位相同期機能により、オンボードPLL出力を簡単に同期できることから、個々のアプリケーションでMIMOのビームフォーミングの実装に必要な設計期間を短縮することができる。また、JESD204Bをサポートしており、GHz帯のサンプリング信号と、複数のJESD204B SYSREFタイミング信号 を同時に発生することが可能となっている。
 両製品は、すでに販売特約店から供給中。「ADC12DJ3200」FCBGAパッケージで供給されます。100個受注時の単価は1920米ドル。「LMX2594」はVQFNパッケージで供給される。1000個受注時の単価は41米ドル。

URL=http://newscenter.ti.com/2017-05-31-TI-enables-the-widest-bandwidth-and-lowest-phase-noise-for-next-generation-high-speed-systems







 

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