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2017年5月31日

ADI、最大2.25MHz動作の低暗電流の60V同期整流式降圧コントローラを発表

 米Analog Devices(ADI)社は2017年5月30日、回路を小型化し、電力密度を高めるために最大2.25MHzで動作する同期整流式降圧DC/DCコントローラ「LTC7800」を発売したことを発表した。LTC7800は熱特性が改善された20ピン3mmx4mm QFNパッケージで供給され、LTC3891とピン互換となっている。2つの動作温度グレードがあり、拡張温度バージョンとインダストリアル・バージョンは−40℃〜125℃、高温の車載グレード・バージョンは−40℃〜150℃の動作温度範囲で仕様が規定されている。1000個時の参考単価は3.47米ドルから。
 45nsの短い最小オン時間により、2MHzの固定スイッチング周波数で24V入力から3.3V出力への変換が可能で、AMラジオ帯域などのノイズの影響を受けやすいクリティカルな周波数帯域を避けることができる。同期整流方式により最大95%の効率を達成し、他方、Burst ModeR 動作により無負荷時のスタンバイ状態で暗電流を50μA未満に抑えるので、常時オンのシステムに最適となっている。
 LTC7800は4V〜60Vの入力電源範囲で動作することにより、大きな電圧トランジェントからのデバイスの保護、自動車のコールドクランク時の動作の継続、そして、さまざまな入力源やバッテリの種類への対応が可能となっている。出力電圧は、最大20Aの出力電流で0.8V?24Vに設定できるので、12Vまたは24Vの車載機器、重機、産業用制御、ロボット、テレコムなどのアプリケーションに適している。
 また、1.1Ω MOSFET ゲート・ドライバを内蔵している。320kHz〜2.25MHzの範囲の選択可能な固定周波数で動作しますが、同じ周波数範囲の外部クロックに同期することも可能。軽負荷時には、連続動作、パルス・スキップ動作、低リップルBurst Mode動作のいずれかを選択可能となっている。電流モード・アーキテクチャを採用しているので、ループ補償が容易で、高速トランジェント応答と優れた入力レギュレーションを実現する。出力電流の検出には、最大効率を得るために出力インダクタ(DCR) の電圧降下を測定するか、オプションの検出抵抗を使用する。また、電流フォールドバックにより、過負荷時のMOSFETの熱損失を制限する。このほかに、最大98%のデューティ・サイクル(放電時にバッテリから給電されるときに有用)、入力電圧またはEXTVCCからゲート・ドライブに給電する内部LDO、パワーグッド出力信号などを特長としている。

URL=http://www.linear-tech.co.jp/product/LTC7800










 

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