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2017年5月8日

ソニーの半導体事業、16年度売上高は前年度比5%増

 ソニーは2017年4月28日、2016年度業績を発表した。同期の全社業績は、売上高は前年度比6.2%減の7兆6032億5000万円、営業利益は同1.9%減の2887億200万円、純利益は同50.4%減の732億8900万円となった。
 売上高減少は為替の影響が大きくなっている。前年度の為替レートを適用した場合、モバイル・コミュニケーション(MC)分野が大幅に減少したが、ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)分野および半導体分野が大幅に増収したことから、売上高はほぼ横ばいとなる。営業利益の減少は、MC分野における改善、およびG&NS分野などでの増益があったものの、主に、映画分野において営業権の減損9億6200万米ドルを計上したことによるものとなっている。
 このうち半導体分野の売上高は前年度比4.6%増の7731億円、営業損益は前年度から223億円悪化して78億円の損失となった。売上高については、為替の影響、事業規模を縮小したカメラモジュール事業の大幅な減収、および熊本地震の影響による生産の減少があったものの、モバイル機器向けイメージセンサの販売量が大幅に拡大、全体としては拡大となった。なお、外部顧客に対する売上高は、前年度比10.1%増となった。また、イメージセンサの売上高は同14.9%増の5486億円に拡大した。
 営業損益については、売上高の増加およびカメラモジュール事業の長期性資産の減損計上額が前年度に比べ減少した影響があった、為替の悪影響、熊本地震に関連する費用の計上、モバイル機器向けの一部イメージセンサの在庫に関する評価減65億円を計上したことなどにより、大幅に悪化した。熊本地震の営業利益への影響額としては、388億円としている。
 設備投資額は前年度から1760億円減少して840億円にとどまった。このうちイメージセンサへの投資額は1610億円減少して450億円となった。  2017年度については、売上高は同5.2%増の8兆円、営業利益は同73.2%増の5000億円、純利益は同247.9%増の2550億円と予想している。
 半導体分野に関しては、売上高が同13.8%増の8800億円、営業利益は1278億円増の1200億円の利益としている。イメージセンサ売上高は6800億円を見込んでいる。また、設備投資額は同54.8%増の1300億円、イメージセンサ向け投資額は同650億円増の1100億円を計画している。

URL=https://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/library/er.html







 

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