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2017年4月28日

富士通、IntelのPnenang工場で生産効率可視化システムの共同実証を開始

 富士通は2017年4月27日、米Intel社の最大の後工程製造拠点であるマレーシアPenang工場において、工場の全体最適化を支援する分析・可視化ツール「FUJITSU ビジネスアプリケーション Intelligent Dashboard(Intelligent Dashboard)」、クラウド型のIoTデータ活用基盤サービス「FUJITSU Cloud Service K5 IoT Platform(K5 IoT Platform)、および「Intel IoT Gateway」を連携させ、工場全体の環境情報(電力や水の使用量など)と半導体製造ラインの稼働状況を可視化するシステムの共同実証を2017年4月より開始したことを明らかにした。同システムを活用することで、経営層が同工場全体の状況をタイムリーに把握し、さらなる生産効率改善に向けた施策を迅速に実施することが可能となる。
 システムの構成は以下のようなものとなる。工場内の電力量計や水道メータ、温度や湿度などを計測する環境センサから得られる様々な環境情報と、半導体製造ラインの稼働状況データを、IoTシステム向けゲートウェイ装置「Intel IoT Gateway」を経由して集約し、IoTデータ活用基盤サービス「K5 IoT Platform」で一元管理する。さらに、収集したデータを基に、エネルギー使用量やそれに関連するコスト、製造設備稼働率などの重要な経営指標を統合的に表示可能な「Intelligent Dashboard」で可視化する。
 システムを導入することで、エネルギー使用量などの工場内の環境情報を日次で可視化し、工場の運用改善に向けたタイムリーな施策の実施が可能になる。
 今回の生産効率可視化システムでの実証で得た知見やノウハウを基に、富士通は2017年5月から製造分野の顧客向けにIoTを活用した工場全体の最適化ソリューションをグローバルで提供開始し、今後3年で100億円の売上を目指す。
 富士通とIntelは、2015年5月にIoTソリューションの構築に向けて協業することで合意した。この合意に基づく取り組みの第一弾として、主にノートPCの製造を手掛ける島根富士通において、工場の製造工程の可視化による効率化に関する実証実験を行い、輸送コストの30%削減などの効果をあげてきた。今回はその第2弾となる。

URL=http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/04/27.html









 

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