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2017年4月11日

ADIとルネサス、77/79GHz帯自動車用レーダ技術を共同開発

 米Analog Devices(ADI)社とルネサス エレクトロニクスは2017年4月11日、自動車用レーダ・アプリケーション向けにシステムレベルの77/79GHz帯レーダ・センサ・デモンストレータを共同開発したことを発表した。このデモンストレータは、ADAS(先進運転支援システム)アプリケーションの向上と自動運転の実現を目指し開発されたもの。
 新しいデモンストレータは、ADIのDrive360 28nm CMOSレーダ・プラットフォームとルネサスのRenesas autonomyプラットフォームに対応するレーダ向けマイコン「RH850/V1R-M」という、2つの最先端技術を組み合わせている。これらの技術をシステムレベルでシームレスに統合することで、遠方にある動きの速い小さな物体をより早く認識できるようになる。また、現在実用化されているレーダ・システムと比べ最大3倍の分解能を実現しているため、運転の安全性が向上する。自動車メーカーおよびTier1企業にとっては、レーダ・システムを統合する労力が減り、評価リスクも低減できる。
 ADIのDrive360 28nm CMOSレーダ技術は、過去20年に渡り自動車業界で幅広く使用されている各種ADAS、MEMSセンサ、およびレーダ技術ポートフォリオを統合した新たなプラットフォーム。対象識別や分類に比類のないRF性能を発揮させる、先進の28nm CMOSを基盤とした世界初の自動車用レーダ技術によって、高度な安全/自動運転アプリケーションのセンサ性能を飛躍的に高めている。ADIの高性能レーダ・ソリューションにより、動きの速い小さな物体をより早く認識できるようになる。また高出力によって認識範囲の拡大と小さな物体の識別が可能になるとともに、位相ノイズが小さいことで、大きな物体が存在していても、より小さな物体を明確に認識できる。
 ルネサスのRenesas autonomyプラットフォームはオープンかつ革新的、そして信頼をコミットするADAS・自動運転向けのプラットフォーム。スケーラブルで開発資産を将来に渡り活用できるSoCとマイコンのラインアップなどで構成される。またRH850/V1R-Mはレーダ・システム向けに設計されたマイコンで、レーダの信号処理に関し柔軟なプログラミングが可能なDSP、動作周波数320MHzの高性能CPUを2個、2MBの業界最速の高速フラッシュメモリ、2MBもの大容量RAMを内蔵するとともに、業界最高クラスの温度要件にも対応している。

URL=https://www.renesas.com/ja-jp/about/press-center/news/2017/news20170411d.html








 

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