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2017年4月4日

ADI、148dBのダイナミック・レンジを実現する32ビットSAR ADCを発表

 米Analog Devices(ADI)社は2017年4月3日、超高精度32ビット逐次比較レジスタ(SAR)A/Dコンバータ(ADC)「LTC2500-32」の販売を開始した。これは同社が買収したLinearTechnology社の製品。LTC2500-32にはコマーシャル温度グレードとインダストリアル温度グレード(−40℃〜85℃)がある。1000個時の参考単価は35.95米ドルから。
 LTC2500-32は、高精度計測アプリケーションのための新たなアプローチを可能にするデバイスで、Linear Technology独自のSAR ADCアーキテクチャの高精度と高速性に柔軟な内蔵デジタル・フィルタを組み合わせることにより、システムの信号帯域幅を最適化し、アナログ・アンチエイリアシング・フィルタに求められる要件を緩和する。  LTC2500-32は同時に2つの出力を供給する。(1) 最大148dBのダイナミック・レンジを達成する、デジタル・フィルタリングされた32ビットの低ノイズ出力と、(2)オーバーレンジ検出ビット、差動入力電圧を表す24ビット、および同相入力電圧を表す7ビットで構成される32ビットの待ち時間のない1Mspsの出力。待ち時間のない出力は本質的にデジタル・フィルタリングされた出力に完全に対応しているので、信号の完全性をモニタするための高速ADCを高精度ADCに並列接続しなければならないアプリケーションで通常発生する不対応やドリフトを防止できる。
 LTC2500-32は入力同相範囲が広く、CMRRが高いため、様々な同相信号とインタフェース可能で、アナログ信号チェーンを簡素化します。2つの出力はいずれも、2つの入力端子間に印加される差動電圧を高精度で表示する。
 また、ノイズ密度が並外れて低いため、61spsで148dB、1Mspsで104dBのダイナミック・レンジを実現する。低ノイズに加え、標準0.5ppmの比類のない直線性を備えており、最大2ppmのINLを保証するとともに、広い温度範囲にわたって利得とオフセットのドリフトを無視できるほど低く抑える。このような特長の組み合わせにより、産業用オートメーション・アプリケーションなどのノイズの多い環境で最先端の高精度計測を可能にする。設定可能な内蔵デジタル・フィルタは7つのフィルタ・タイプと13の異なるダウンサンプリング係数を備えているので、ユーザーはそれぞれのアプリケーションに応じて、帯域幅、フィルタ応答、ノイズ性能の間で柔軟にトレードオフを行うことができる。
 パッケージは24ピン7mm x 4mm DFNパッケージで提供される。

URL=http://cds.linear.com/docs/en/press-release/LTC2500-32.pdf







 

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