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2017年4月4日

ルネサス エレクトロニクス、組み込み向け仮想化技術をR-Carで実現

 ルネサス エレクトロニクスは2017年4月4日、このたび、車載コンピューティングプラットフォーム「R-Car」向けに、外部の脅威からクルマを守るセキュリティと、故障しても安全に対処するための機能安全(セーフティ)を、単一システム上で両立させることが可能な、組み込み向けに最適化された仮想化技術を実現する、ソフトウェアパッケージの提供を開始することを発表した。
 ルネサスは、(1)ITシステムにおいてすでに普及している仮想化技術を応用し、組み込み向けに最適化された仮想化技術をR-Car向けに開発し、仮想化OS向けソフトウェアパッケージとして提供する。これにより、複数のOSを同時に搭載可能になり、セキュリティ機能や機能安全機能を搭載した異なる多様なアプリケーションも、R-Carの単一システムで動作しシステム統合が可能になる。組み込み向け仮想化OS(ハイパーバイザ)には、第一弾としてINTEGRITY MultivisorTMを採用。この上に、それぞれのアプリケーションソフトに適したOSとして、RTOSやLinux、AndroidTMを搭載し、独立した堅牢なパーティションで分断し動作させることで、必要なセキュリティや機能安全のレベルを確保可能。
 さらに今回、(2)セキュリティ機能を実現するソフトウェアパッケージも開発、提供する。具体的には、プログラムの改ざんを防止するセキュアブート、製品のライフサイクルに応じたセキュリティレベルの管理、セキュアなプログラム実行環境(Trusted Execute Environment)など、強固なセキュリティ機能を実現する各種ソフトウェアを用意。
 (3)機能安全を実現するため、R-Carに搭載しているセーフティメカニズム(ハードウェアIP)をコントロール可能な、機能安全用ソフトウェアパッケージを用意した。これにより、インスツルメント・クラスタのメータ表示や運転支援機能など、安全性を求められるアプリケーションをR-Carに搭載できるようになる。  これらソフトウェアパッケージにより、セキュリティと機能安全が必要なアプリケーションを、複数、同時に搭載した車載システムの統合が、R-Carで実現可能になる。これらのソフトウェアパッケージは、パートナ各社とともに、本日より提供を開始し、順次拡大していく。

URL=https://www.renesas.com/ja-jp/about/press-center/news/2017/news20170404.html







 

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