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2017年3月31日

ST、電力供給を高効率化する多相デジタル・コントローラICを発表

 スイスSTMicroelectronics社は2017年3月23日、新しい降圧型の多相デジタル・コントローラICである「PM6773」および「PM6776」を発表した。両製品は、最新の低電圧・高電流のマイクロプロセサ、ASIC、およびFPGAを使用するサーバやデータセンタにおける、より高精度かつ高エネルギー効率の電力供給に対する要求をサポートする。特に、Intel Skylake CPUおよびDDR4メモリの電力供給用として設計されているため、STの降圧型デジタル・コントローラIC、Intel VR13プラットフォーム向けのファミリに追加される。
 両製品は、VR13 Serial Voltage ID(SVID)に準拠した12V入力デュアル・チャネルの多相デジタル・コントーラICで、PM6773は3+1相、PM6776は6+1相の処理に対応できる。両製品は、PMBus(TM)によるプログラミングが可能で、設定データを格納する不揮発性メモリを内蔵している。また、PMBus通信インタフェースでは、電圧・電流・電力・温度・障状態のレポートも可能となっている。さらに、両製品ともブラックボックス・レコーダ機能を搭載している。
 これらのデジタル・コントローラICは、STの高性能なSTVCOT(Voltage-Controlled Constant-On-Time)デジタル制御ループ技術を採用している。そのため、過渡応答の高速化と出力静電容量の低減が可能となり、VFDE(Variable-Frequency Diode Emulation)とDPM(Dynamic Phase Management)によって、あらゆる負荷状況における高い効率性を実現する。また、過負荷電流、不足電圧と過電圧、フィードバック切断に対する保護機能も内蔵されている。
 新しいPM677xデジタル・コントローラには、STの高度なソフトウェア・ツールが用意されており、エンジニアはすべての主要パラメータ(制御ループ応答、出力線、スイッチング周波数など)のプログラミングとモニタを行うことで、Skylake向けVR13電圧レギュレータの開発期間を短縮することができる。
 両製品は現在量産中で、PM6773はVFQFPN40(5x5mm)パッケージ、PM6776はVFQFPN48(6x6mm)パッケージで提供されます。パッケージとピン配列は、各社の製品と互換性がある。単価は、1000個購入時に約3.00米ドル。

URL=http://www.st.com/content/st_com/en/about/media-center/press-item.html/n3929.html



 





 

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