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2017年3月22日

NXP、インダストリアルIoT向けに先進的なTSN対応SoCを発表

 オランダNXP Semiconductor社は2017年3月14日、IEEE 802.1標準に基づくTime-Sensitive Networking(TSN)機能を統合したQorIQ Layerscape SoCである「LS1028A」を発表した。
 NXPのLayerscape LS1028Aプロセサは、64ビットARM Cortex v8プロセサ・コアを採用し、3D GPU、LCDコントローラ、4ポートのTSNスイッチ、2系統のTSNイーサネット・コントローラなどを統合している。TSNとGPUの組み合わせにより、産業用ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)や制御アプリケーションへの対応が可能になる。また、LS1028AはNXPのトラスト・アーキテクチャに基づいており、セキュアなアプリケーションとサービスを可能にするセキュリティの基本機能を提供する。この製品はTSNブリッジング・アプリケーションとTSNエンドポイント・アプリケーションのいずれもサポートする。また、15年間の供給体制が確保される長期製品供給プログラムの対象となる予定である。
 産業機器メーカーはインダストリー4.0向けソリューションを設計する際に、オペレーショナル・テクノロジー(OT)の領域と自社のインフォメーション・テクノロジー(IT)インフラを融合させる必要がある。しかし、OTネットワークが必要とするのは、現在のITネットワークで使用されている一般的なベストエフォートのアプローチではなく、保証されたタイムリーなパケット配信である。同時に、OTの領域における現在の技術は10〜100Mbpsに限られている場合が多く、製造に使用されてきている高解像度ビデオなどの新技術に対応した帯域幅を備えていない。TSNは従来のIT機器とOT機器を同一ネットワーク上でサポートし、ネットワークの展開と管理を簡素化しながらギガビット帯域幅の利用を可能にする。
 機器メーカーはNXPのTSNリファレンス・デザイン・プラットフォームを使用して、TSN対応システムの開発をすぐに開始でき、次世代産業用ソリューションのプロトタイプ製作と展開を加速できる。このリファレンス・デザインはNXPのLayerscapeプロセッサのプロセッシング機能とセキュリティ機能を組み合わせており、4つのTSNポートを備えたギガビット・イーサネット・スイッチを搭載する。またこのプラットフォームには、リアルタイム性能を備えたオープンソースの産業用Linux SDK、TSN設定サポート、IEEE 1588 PTP(Precision Time Protocol)が用意されている。

URL=http://media.nxp.com/phoenix.zhtml?c=254228&p=irol-newsArticle&ID=2253825



 





 

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