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2017年3月9日

TI、降圧/昇圧コンバータ内蔵・単一電源動作の新高精度DACを発表

 米Texas Instruments(TI)社は2017年3月8日、高精度の性能と電源設計の簡素化を同時に提供する、新型D/Aコンバータ「DAC8775」を発表した。新製品の『DAC8775』16ビットD/Aコンバータは、降圧/昇圧コンバータを集積、必要なすべての電源回路を内蔵していることから、12V〜36Vと広い単一電源レールで動作し、設計期間の短縮、コストの削減や、基板実装面積の大幅な縮小を提供する。
 「DAC8775」は4チャネル内蔵で、ファクトリ・オートメーションやプロセス制御などの製品分野において、より多くのチャネルを、より小型の体積に実装するI/Oモジュール化へのトレンドに対応する。これらのシステムを設計する技術者は、小型フォームファクタ内で発熱を管理しなければならない困難に直面する。4-20mAの電流・電圧ドライバと、高精度リファレンス、それに降圧/昇圧コンバータを集積した「DAC8775」は、最も類似した競合デバイスと比較して、基板実装面積を最大25パーセント縮小します。「DAC8775」は、TIの多用途の高精度データ・コンバータ製品ポートフォリオを拡張する高集積度のD/Aコンバータであり、先進の診断機能を備えた、より小型で、より高効率の製品設計を提供する。  「DAC8775」のオンチップ診断機能には、負荷の開放や短絡、過熱、CRC(巡回冗長検査)、ウォッチドッグ・タイマ、コンプライアンス電圧のモニタなどの、複数のスマート・アラームを完備。設計者は、早期の故障検知に役立つプリセット動作を選択でき、高い信頼性のシステム動作が可能となる。
 また、4-20mAループの負荷インピーダンスを計算して電源をクランプする、革新的な自動学習機能を集積。この機能によって、より高速のセトリングタイムを提供、より素早いシステム応答と効率のバランスを実現している。
 DC性能は、−40℃〜125℃の産業用温度範囲で0.1パーセントFSR(フルスケール範囲)の総合未調整誤差を提供、より高い温度範囲の動作定格を備えた出力モジュール製品の計が可能。高いDC性能によってシステム較正の要件が緩和され、ディスクリート・ソリューションと比較して製造コストを削減している。
 熱設計では、4-20mAループの電流負荷に応じて、内部で発生する電源電圧をダイナミックに調整。このことで、良好な発熱性能、かつ高効率のシステムを構築でき、より狭い面積に、より多くのチャネルを実装可能にしている。  「DAC8775」はTI storeや販売特約店から10mm×10mmのQFNパッケージで供給される。1000個受注時の単価は15.72米ドル。

URL=http://newscenter.ti.com/2017-03-08-TI-introduces-industrys-first-4-20mA-DAC-with-integrated-buck-boost-converter-that-operates-off-of-a-single-supply


  






 

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