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2017年3月8日

IBM、汎用的な量子コンピューティングサービスを開始

 米IBM社は2017年3月6日、事業、科学分野向けに量子コンピュータティング・クラウド・サービス「IBM Q」について、2017年内に提供を開始することを発表した。「IBM Q」という量子コンピューターを使ったクラウドサービスを企業向けに有料で提供する。
 「IBM Q」は、IBMが2016年5月から提供している無料クラウドサービス「Quantum Experience」をベースに開発されているもので、量子コンピュータを持たない研究者でも、クラウドを通じて量子アルゴリズムを構築できるサービスとなる。IBMはIBM Qのサービス開始日、性能、コストなど一切の詳細を明らかにしていない。
 IBM Qは、従来型のコンピューティングシステムでは難しい複雑かつ指数関数的に拡大するような問題に対処する目的で設計された。量子コンピュータの処理能力は、量子ビットの数や量子演算の品質、量子ビットの接続性、並列処理などを含む「量子体積」で表され、同社は商用では最大となる50量子ビットのシステムを今後数年間で構築するロードマップを明らかにしている。
 「Quantum Experience」は、IBMが提供している5つの超伝導量子ビットで動作するコンピューティングを無料で提供している。「Quantum Experience」が発表された時、「量子コンピューターをオンラインで利用する」ために多くの課題を課題をクリアする必要があった。しかし、「Quantum Experience」では、これまで100カ国以上から4万人のユーザーを獲得しており、マサチューセッツ工科大学の大学院では量子コンピュータのプログラミングの練習にも使われたものとみられている。ほかにもQuantum Experienceのユーザーは合計で27万5000回の実験を実施済みで、Quantum Experienceを使った15個の研究論文も公開されている。

URL=http://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/51740.wss








 

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