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2017年3月6日

ST、セキュアな非接触決済およびIoT機器向けに高性能NFC技術を発表

スイスSTMicroelectronics社は2017年2月22日、非接触決済やデータ通信に対応する最新世代のNFC製品を発表した。これらの新製品には、STが最近取得した市場実績のあるブースタ技術を採用したNFCコントローラ「ST21NFCD」とSTの最新のセキュア・エレメント技術を集積したST54システム・イン・パッケージ(SiP)ファミリに追加された新製品2品種が含まれる。
 アクティブ・ロード・モジュレーションを特徴とするST21NFCDは、これまでよりも長い距離で高速かつスムーズな決済が可能になるため、モバイル/ウェアラブル/IoT機器において優れた操作性を実現する。同製品は、各種通信モード(カード・エミュレーション、リーダー / ライタ、ピア・ツー・ピア)をサポートするほか、ファームウェアの更新ができるフラッシュメモリを内蔵している。また、NFC ForumのNCI 2.0仕様に準拠しており、NFCタグと通信を行うソフトウェアの開発を簡略化すると共に、データ交換のバッチ処理および自動処理をサポートすることで通信のオーバーヘッドを最小化する。同製品は、NFC Forum Type 1〜5、ISO/IEC 18092(NFCIP:NFCインタフェースおよびプロトコル)、および最新のEMVCoを含む決済規格にも適合している。さらに、モバイル機器向けにGlobal Certification Forum(GCF)とPTCRBの認証を取得していると共に、端末によるMIFARE Classic(TM)暗号化タグの読取りも可能にしている。
 電源制御機能とバッテリ電圧モニタ機能の内蔵が、スマートフォンのような端末の駆動時間への影響を最小限に抑える。また、小型アンテナの使用を可能にする非常に高いRF感度、水晶発振子の代わりに外部クロック源を利用するオプション、およびDC-DCブースタの使用を任意にする高出力パワーチップが、部材コストと基板面積の低減に貢献する。  ST54FおよびST54Hは、NFCコントローラ ST21NFCDと組込みセキュア・エレメント(eSE)を統合しています。このeSEは、Common Criteria EAL5+およびEMVCoなど、金融用途に向けた最高水準のセキュリティ規格の認証を取得しているST33セキュア・マイクロコントローラであり、機器の小型化や使いやすさの向上と共に、複製やハッキングに対する強力な保護を実現します。このセキュア・マイコンは、ARM SecurCore SC300プロセサを採用し、Java CardやGlobalPlatformなどのセキュアなOSに対応している。
 ST54Fは、ST21NFCDと、幅広く普及しているST33G1M2セキュア・エレメント(内蔵フラッシュメモリ: 最大1.28MB)を統合している。ST54Hは、ST33G1M2の2倍の性能を持つ先進的なST33J2M0セキュア・エレメント(内蔵フラッシュメモリ: 最大2MB)を搭載しており、サービス・プロバイダが提供する新しいデジタル・セキュア・アプリケーションとの接続を実現する。  ST21NFCDおよびST54の新製品は現在量産中で、WFBGAパッケージ(64ピン、4 x 4 x 0.8mm)で提供される。

URL=http://www.st.com/content/st_com/en/about/media-center/press-item.html/n3920.html









 

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