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2017年3月3日

オムロン、建物・橋梁の振動をIoTで監視する「3軸加速度計」発売

 オムロンの2017年3月3日、子会社であるオムロン ソーシアルソリューションズ(OSS)が、地震発生時に建物や橋梁の支柱など構造物に直接掛かる振動を計測し、最適な保守・保全活動を実現する、ネットワーク対応センサ「3軸加速度計」を製品化、2017年3月6日に発売することを発表した。
 これまで、地震によって構造物に作用する振動を計測するには、高価な加速度計を組み合わせたシステムの構築が必要なため、複数個所への取り付けは容易ではなく、適切な補強や整備すべき個所の特定は進んでいなかった。今回、OSSは、オムロン独自のMEMS技術を用いた加速度センサと、データ処理機能、ネットワーク通信機能をコンパクトに一体化した「3軸加速度計」を開発した。ユーザは「3軸加速度計」を構造物の地盤と支柱など様々な箇所に簡単に設置でき、構造物に対する地震の影響を遠隔から正確に把握できるようになる。
 新しい3軸加速度計は、センサとデータ処理機能をコンパクトな筐体に集約すると共に、LANケーブルを使って電力を供給する方式を採用。電源ケーブルが不要とすることで、少ない工数で設置できるようにしている。さらに高い防水性能を有し、屋外を含む様々な箇所に設置できるようになっている。
 また、オムロン独自のMEMS技術により、地震動の計測に必要な0.1〜30Hzの「長周期加速度」を、サーボ加速度計や地震計と同等の精度で計測しながら安価にシステム構築できる。
 また、無線LANを搭載した通信装置と組み合わせることで、計測したデータを事業所側のサーバに収集。計測結果を元に、遠隔地から地震発生時の被害状況を正確に把握できる。また、通信装置にオプションのバッテリーを搭載することで、停電時にも計測を続けることが可能となっている。サーバとの通信が途絶えた時は、センサ本体に内蔵したSDカードにデータを保存し、通信復旧時に計測データを送信する。

URL=http://www.omron.co.jp/press/2017/03/c0303.html


omron1
ネットワーク対応センサー「3軸加速度計」

omron2
ネットワーク対応センサー「3軸加速度計」





 

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