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2017年2月16日

TI、業界最小レベルのDC/DC降圧型電源ソリューションを発表

 米Texas Instruments(TI)社は2017年2月13日、日本テキサス・インスツルメンツは、市場に流通するあらゆる10Aクラスのパワー・モジュール・ソリューションと比較して、20%小型の電源管理ソリューションを提供する、入力電圧12V、出力電流10A、4MHz動作の降圧型パワー・モジュール製品2品種、「TPSM84A21」と「TPSM84A22」を発表した。今回発表したSWIFT DC/DCモジュール製品は、複数のパワーMOSFET、シールドされたインダクタ、入出力コンデンサや受動部品を低プロファイルの小型パッケージに内蔵している。さらに、業界をリードする性能のほか、特別な磁気部品や追加コンデンサなしで、過渡状態で1%以内のオーバーシュート性能を提供する。
 これらの降圧型パワー・モジュール製品とTIの WEBENCH Power Designerを一緒に使うことで、通信、ネットワーキングやテスト・計測などの実装面積に制約を持つPOL電源(ポイント・オブ・ロード、負荷に接近して配置される分散型電源)の市場投入期間の短縮に役立る。 市場に供給中のその他の10A 降圧型モジュールと異なり、高集積度の「TPSM84A21」と「TPSM84A22」の両製品は、1本の電圧設定抵抗のみで動作する、12V入力 降圧型電源の包括的ソリューションを提供する。厳密に安定化されたFPGAの電源レールをはじめとした各種アプリケーション向けの代表的な10Aパワー・モジュールには、最大で16個もの外付けコンデンサが必要になる。
 一方、「TPSM84A21」は非常に高い4MHzのスイッチング動作と、185μFの出力コンデンサの内蔵によって、外付けコンデンサなしで高精度の安定化動作を維持し、非常に低い出力リップル特性を提供する。サイズ的には9mm×15mmの小型モジュールと、電圧設定用の1本の外付け抵抗のみで、実装面積11mm×15mmのコンプリートなソリューションを提供している。高さも2.3mmとしている。過渡性能は4MHzのスイッチング動作によって、外付けコンデンサなしで±1%のオーバーシュート性能を提供している。
 入出力コンデンサを内蔵したことで、設計プロセスでループ補償や磁気部品の選定が不要。WEBENCH Power Designerを使い、1本の電圧設定抵抗のみで動作する包括的な 12V入力、10A DC/DC 降圧型ソリューションを迅速に設計できるようにしている。
 「TPSM84A21」(出力電圧範囲0.55V〜1.35V)と「TPSM84A22」(出力電圧範囲1.2V〜 2.0V)の各パワー・モジュールは量産出荷中。20ピンQFMパッケージで供給される。1000個受注時の単価は8.63米ドル。

URL=http://newscenter.ti.com/2017-02-13-TI-unveils-industrys-smallest-12-V-10-A-DC-DC-step-down-power-solution









 

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