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2017年2月8日

ローム、16年度3Q累計業績、売上高は前年度比4%減、利益は同21%減

 ロームは2017年2月2日、2016年度第3四半期累計(2016年4月〜12月)業績を発表した。同期の全社業績は、売上高が前年度同期比3.6%減の2644億4500万円、営業利益は同15.4%減の256億9400万円、純利益は同20.5%減の249億8400万円となった。自動車・産業機器関連市場向けや海外スマートフォン市場向けなど、注力分野での売上が順調に増加したが、前年同期に比べ為替レートが大幅な円高となったことにより、売上高は前年割れとなった。営業利益については生産の効率化、コストダウンを積極的に進めたものの、売上減少の影響により前年度比15%超の減少となった。
 LSI事業の業績は、売上高が同5.4%減の208億1200万円、営業利益は同17.0%減の70億8100万円となった。自動車関連市場では、カーAV向けの電源ICやCDドライバICなどが調整局面となったが、カーボディ向けの電源ICやパワートレイン用絶縁ゲートドライバIC、インストルメント・パネル向けのLEDドライバICや電源ICなどの採用が幅広く進んだことにより売上は増加した。 産業機器関連市場向けでは、HEMS・BEMS関連でLCDドライバICやFA・計測器向けの電源ICなどが順調に売上を伸ばしたが、事務機やPOS向けなどで電源ICやモータドライバIC、インターフェース用LCDタイミングコントローラICなどの売上は調整局面となった。民生分野では、スマートフォンなど向けのカラーセンサやUSB Power Delivery Type-CコントローラICの採用が進み、各種家電向けの電源ICも好調に推移した一方で、PCやオーディオ向けの電源ICなどの売上が低迷した。
 グループ会社のラピスセミコンダクタ株式会社については、電力メータ向けマイコンや、携帯ゲーム機向けなどのメモリの売上が増加しましたが、テレビ向けの高解像度用ディスプレイドライバICの売上が減少した。
 半導体素子は、売上高が同0.3%減の973億7300万円、営業理絵いは同0.5%減の169億5900万円となった。トランジスタは、カーオーディオやPCなど向けについては売上が減少したが、自動車関連市場や産業機器関連市場、家電市場向けのパワーMOSFETなどが順調に売上を伸ばした。  ダイオードについても同様に、PC向けなどが低迷したが、自動車関連市場向けは堅調に推移した。パワーデバイスについては、自動車関連市場向けにIGBTが売上を大きく伸ばしたほか、太陽光発電など向けにSiCデバイスも堅調に推移した。また、アミューズメント関連向けなどの発光ダイオード、光ディスクの読み取り用半導体レーザなどについては売上が減少した。
 2016年度通期業績は、売上高が前年度比1.5%減の3470億円、営業利益は同13.8%減の290億円、営業利益は同8.5%減の235億円と予想している。

URL=http://www.rohm.co.jp/web/japan/investor-relations











 

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