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2017年2月6日

パナソニック、広島大学などが、105Gbpsのテラヘルツ送信機を共同開発

 広島大学、国立情報通信研究機構、パナソニックは2017年2月6日、シリコン(Si) CMOSICにより、300GHz帯(290GHz〜315GHz)単一チャネルで毎秒105ギガビット(105Gps)という、光ファイバに匹敵する伝送性能を持つテラヘルツ送信機の開発に成功したことを発表した。
 今回の対象となる周波数範囲は、国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R)の世界無線通信会議(WRC)2019で議論される予定の275GHzから450GHzの周波数範囲に含まれている。
 今回の研究成果は、チャネルあたりの通信速度を昨年の6倍にする技術を開発したことで、世界で初めて1チャネルあたり100Gbpsを超える送信速度を達成したもの。100Gbpsは、現在のスマートフォンと比較して100〜1000倍高速で、DVD1枚分の情報を約0.5秒で伝送できる速度となっている。これを現在情報通信機器等で広く用いられているSi CMOSICで実現したことにより、将来的に安価に電器製品等に搭載して普及できる可能性が高くなった。さらに、テラヘルツ無線は、大気中を光と同じ速度で伝わるため、リアルタイム応答を必要とするアプリケーションでの利用も期待される。
 今回の研究成果は、総務省「テラヘルツ波デバイス基盤技術の研究開発-300GHz帯シリコン半導体CMOSトランシーバ技術-」の研究開発の一環となっている。

URL=http://news.panasonic.com/jp/press/data/2017/02/jn170206-2/jn170206-2.html


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300GHz帯CMOS送信回路のチップ写真





 

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