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2017年1月26日

ST、次世代サービス対応テレマティクス・プロセサを発表

 スイスSTMIcroelectronics社は2016年1月3日、性能とセキュリティ機能を強化し、より充実したコネクテッド・ドライビング・サービス向けに最適化された、最新の自動車用情報処理マイコン「Telemaco3」を発表した。
 Telemaco3は、テレマティクス・プロセサ、セキュアな車載通信、およびサウンド拡張機能をコスト効率に優れた1チップに統合しているため、先進的なコネクテッド・ドライビング・サービスの利用拡大に貢献する。一般的なアプリケーション・プロセサや、CPUを統合したGSMモデム製品と異なり、Telemaco3は、テレマティクス・アプリケーションに特化しており、通信方式(2G、3G、4G)を選択できる拡張性を持っている。同時に、ハードウェア処理による暗号化アクセラレータと、拡張された通信機能(ギガビット・イーサネット対応、Wi-Fiモジュールを車内ホットスポットとして使用するオプション)により、車載ネットワーク用のセキュアなインタフェースを強化している。
 Telemaco3ファミリは、前世代品(Telemaco2ファミリ)と比較した場合、電力効率と面積当り効率に優れたメイン・プロセッサの処理速度が3.5倍以上(700 DMIPSから2500 DMIPS)向上している。
 車載ネットワークのCANインタフェースを制御するARM Cortex-M3マイコンは、最新の可変データレート規格であるCAN-FDに対応しているため、データ通信の高速化と高効率化が実現します。加えて、新たに追加されたハードウェア処理による暗号化エンジンにより、OTAによるシステム更新時のデータ認証が強化される。
 また、外部インタフェースにより、高性能化され、柔軟な設計が可能になる。これには、通信インタフェース(CAN-FDドライバ、ギガビット・イーサネット、Bluetooth、Wi-Fiワイヤレス・モジュール)、アナログ・パワー・アンプ出力、および外部メモリ用インタフェース(Flashメモリ、DDR3 SDRAM)が含まれる。DDR3コントローラを内蔵しているため、コスト・パフォーマンスに優れた高性能なストレージを使用することができる。
 パワー・マネージメント機能は、設計の簡略化と外付け部品点数の低減に役立つため、部材コストを低減できます。さらに、基本機能が常に使用できる状態を維持する常時オン回路と、CANの割り込みイベントなどに高速応答するスマート・ブートが、自動車の電装系かかる負担を最小限に抑えながら、急なイベント処理を確実に実行する。
 Telemaco3ファミリは、STA1175、STA1185およびSTA1195で構成されている。CANインタフェースの数やDSPサブシステムのオプションなどを選択できるため、柔軟な設計が可能です。同ファミリは現在サンプル出荷中で、2017年12月に量産が開始される予定。

URL=http://www.st.com/content/st_com/en/about/media-center/press-item.html/p3897.html








 

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