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2017年1月23日

ON Semiconductor、新高ダイナミックレンジ容量デジタルコンバータを開発

 米ON Semiconductor社は2017年1月17日、最先端の性能とコスト効率性と簡便性を1チップに統合した新しいタッチ/近接感知ソリューションとして、高ダイナミックレンジ容量デジタルコンバータ「LC717A30UJ」を発表した。新製品は、相互容量の原理を使用して容量の変化をフェムトファラド(fF)レベルまで感知する。寄生容量がキャンセルされるためより感度が向上し、内蔵式のノイズ除去の仕組みにより電磁妨害(EMI)の影響を抑えることができる。
 新製品は、8個の容量感知入力チャネルにより、スイッチアレイが必要なシステムで使用するために最適化されている。また、入力チャネル選択用のマルチプレクサ、アナログ・デジタル・コンバータ、容量の変化を判断してアナログ振幅値を出力するデュアルステージ・アンプ、システムクロック、パワーオン・リセット回路、トータル・ソリューション構築に必要なすべての制御ロジックが集積されている。システムのアプリケーションのニーズに応じて、I2CとSPI インターフェースを選択できる。
 デバイスの感度は150mmの検知距離をサポートし、市販されている他社デバイスの感度を上回っている。この高い感度により、従来のタッチ機能だけでなくジェスチャー認識もできるため、ユーザーのコントロールの選択肢を拡張して、さまざまなアプリケーションの状況に対応できる。また、センサ/PCBと保護カバー間のエアギャップがあっても動作でき、技術者は、アセンブリからライトガイドを取り除き、全体的な複雑さを減らすことができる。さらに、このデバイスには、自動キャリブレーション機能が組み込まれているため、電極、線路容量、周囲の環境に従って、容量全体の最適化と自己キャリブレーションを実施する。したがって、システムの開発サイクルを大幅に短縮するとともに、フィールドでの堅牢性が高まります。
 また、8 個の感知チャネルに対して16msの測定時間という素早い応答性を提供します。また、+2.6V〜+5.5Vの電源で動作し、1μAの低消費電力待機モードを備えている。高度に集積されているため、外部のコンポーネントは最小限に抑えられ、部品コストをさらに削減できる。このデバイスは、AEC-Q100に準拠し、車両進入システムやダッシュボード制御などの車載アプリケーションのニーズに対応できる。  LC717A30UJは、SSOP-30パッケージで提供される。単価は、1万個個単位で、1.05米ドル。

URL=http://www.onsemi.com/PowerSolutions/newsItem.do?article=3711








 

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