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2016年10月11日

ルネサスとCohda Wireless、自動運転に向けたV2X向けソリューションで協業

 ルネサス エレクトロニクスと豪Cohda Wireless社は2016年10月11日、車載用V2V(車車間通信)/V2I(路車間通信)の分野において協業を開始することを発表した。この協業により、ルネサスのV2X用SoC「R-Car」にCohda WirelessのV2XとCAVソフトウェアソリューションを実装し、欧米向けの通信規格に準拠した「V2Xリファレンスシステム」を容易に構築できるようになる。Cohda WirelessはV2XおよびConnected Autonomous Vehicle (CAV)のリーディング企業。
 Cohda Wirelessは、オーストラリア・メルボルンで2016年10月10日-14日に開催されるITS世界会議2016(ブース313)に、ルネサスの無線通信用SoC「R-Car W2R」とV2X用ホストプロセッサ「R-Car W2H」を搭載したスタータキットと、Cohda Wirelessの通信ソフトウェアからなる「V2Xリファレンスシステム」のデモンストレーションを行う。このルネサスとCohda Wirelessの「V2Xリファレンスシステム」は、2017年4月に提供を開始する予定。
 V2Xシステムの開発と普及を加速するため、ルネサスはSoCの「R-Car」にCohda Wirelessなどのパートナのソフトウェアを容易に搭載できるエコシステム化を推進しており、ユーザへリファレンスシステムの提案を行っております。新しいV2Xリファレンスシステムは、欧州電気通信標準化機構(ETSI)、高度道路交通システム(ITS)、自動車技術者協会(SAE)と電気電子技術者協会(IEEE)の規格に準拠している。
 このV2Xリファレンスシステムを構成するルネサスのV2Xスタータキットは、5.9 GHz帯の車載無線通信用SoC「R-Car W2R」と、通信やメッセージを暗号化してサイバー攻撃から守るハードウェアセキュリティモジュール(HSM)を搭載したホストプロセサ「R-Car W2H」を搭載している。車載無線通信用SoC「R-Car W2R」は、ルネサス独自のRFシステム設計技術により業界最高性能クラスの低雑音特性を実現することができる。例えば、実現が困難だったETSIの送信帯域外雑音規格-65dBm以下に対応可能。  Cohda Wirelesのソフトウェアソリューションは、IEEE1609とETSI ITS-TCに準拠したプロトコルでNetwork、 Facilities、Applications、Management、Security Layerで構成されている。
 V2Xの開発メーカは、今後、ルネサスとCohda Wirelessの完成度の高いハードウェアとソフトウェアを導入できるようになり、V2Xリファレンスシステムとして両社で検証されているため信頼性の高い動作が期待できる。

URL=https://www.renesas.com/ja-jp/about/press-center/news/2016/news20161007.html








 

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